​各地に点在するオアシスを住処とするレッドフォックス族はオマール大公国を建国し、ベック王国とは天然資源について互いに補助していることもあり、これまで安定した関係を構築しているが、両国のキャラバンが絶えず行き来しているため、砂漠に生息するリサンドトカゲ一族による略奪が後を絶たない。キャラバンの護衛のため、ベック王国が派遣しているユグドラシル軍団がオマール大公国に駐留し、サンドトカゲ一族の首領モサ率いる「熱砂旅団」の侵入に対抗するレッドフォックス族を援護している。ユグドラシル軍団は熱砂旅団からの度重なる襲撃に対抗するため、隠密作戦を得意とするエリート兵とスナイパー・スクワッドからなる軍団を組織し、防衛から攻勢に転じてオアシスにある熱砂旅団の拠点を破壊している。