幻古巨人の採掘は遠い昔の巨霊イミルズへの礼拝だけでなく、そのときの人間の意志の延長線のようなものです。四百年前蛇の目ドレフ氏が「幻古遺跡」を発見してから、藍晶エネルギーと幻古コアの応用が始まりました。この二つのものによって人間の文明も希望を溢れています。

幻古コアは神様レベルのエンジンで、純化された藍晶鉱エネルギーを注入してから、異動城のエネルギーと太古の技術の採掘を効率化しました。活動範囲を広げた人間は過去あったことのない巨大な野獣（キメラ）に出会いました。かれ等は普通に藍霧を通れて、感染された植物また他の生き物を食料しています。
人間は幻古遺跡に保存されたクリスタル結晶のトーテム回路を研究して、武器の開発を成功しました。そのうえ火薬武器も発展にいたって、複数の人が操作また異動城に装置してキメラを阻んできます。しかしこのタイプの武器は受動的な防御や牽制の効果しかありません。それに鉱石装甲化の人間歩兵（幻古裝甲兵）は藍晶「イミルズ瓶（Y-THERMOS）」をエネルギーにして装甲のなかにある動力管路を通して、藍晶のスチームで武器とアーマーを駆使することができるが、キメラと戦うにはやはり無理です。グループを分けて攻撃しなければならないので、かなり苦労です。
この巨大な獣たちは不思議なキメラ性質を持ち、いろいろ生物の機能を融合し、そして進化させてもっと不思議になりました。一番不可解のは「虫灯」と呼ばれるエネルギー変換器官まで進化してきました。
それで人間もやっと気づいたことは、キメラの強さも藍晶に関係あります。賢者たちは昔の巨霊イミルズ神話からヒントを探して、巨獣と対抗するには直接藍晶のエネルギーを動力に転化する神話級武器が必要と思います。

王たちが発掘を命じた幻古遺跡からは、珍しくて藍晶のエネルギーを使った万能エンジン「幻古コア(アークコア)」や、イミルズの形を再現した「巨靈フレーム」が発見されました。
これら神話の中でイミルズ内戦でイミルズと共に戦った巨人の戦士の骸骨は、人間の希望になりました。
創核学者アスカート博士 (Dr.Ascart) は巨靈フレームの秘密を発見しました。幻古コアを入れて、藍晶のエネルギーを注入することで巨人を甦らせます。イミルズは人間と同じ生命コードを持っているようで、古代の巨霊操作者の血を持つ神の末裔とマッチングさせることでシンクロすることが可能になります。

そして「神馭（ベック以外の国は『魂結者』と呼ぶ）」という操作者が英雄の姿で幻古巨人とシンクロします。
それで神話レベルの国家兵器「幻古巨人」はこの世に蘇生しました。